プリズンブレイクなんか観なきゃよかった。面白すぎるから。
プライム会員なら無料でみれるので気軽に1話を観たら、もう止まらない。
面白すぎるのもそうですが、こんなところで終わらすか??って思うような場面で毎話終わらしてくるから続きが気になってしょうがない。
そしてすぐに続きを観てしまう。
また終わったら次の話、次の話と繰り返す。いつ休めばいいんだ。
気がついたら朝になってた。
寝る。起きてはプリズンブレイクの続きを観る。
もう俺はプリズンブレイク中毒になっていた。
今回はそんなプリズンブレイクの魅力を読者に伝えたいと思います。
- プリズンブレイクとは?
- マイケル・スコフィールドという天才
- ハラハラドキドキの展開
- 個性豊かなキャラクターたち
- 兄弟の絆
- あらゆる伏線回収
- ティーバッグの吹き替えはアナゴさん
- 気になった点・残念なとこ
- まとめ
プリズンブレイクとは?
プリズンブレイク(Prison Break)とは日本語で“脱獄”という意味です。
やってもないのに副大統領の兄弟殺しの罪で逮捕され、死刑判決を言い渡された兄のリンカーン・バローズを弟のマイケル・スコフィールドが助けるというもの。
無実の罪をきせられてるなら普通はもっと弁護士と話したり、やってない証拠がないか探すでしょ?だがこの男は違う(笑)
どうやって助け出すのかというと、なんと刑務所の地図をタトゥーとして自分の体に描き込み、自らが刑務所に入り兄と一緒に脱獄するという斬新な話となっています。
刑務所という厳戒態勢が敷かれてる中どうやって死刑判決の兄を連れ出して脱獄するのか、全く予想もできない展開に度肝を抜かれる作品です。
マイケル・スコフィールドという天才
この話の主人公。
どんな窮地に落ちても冷静で物事を考え、とても頭がきれるため囚人たちもこのマイケルを中心に脱獄に手を貸していきます。
このリーダー的存在のマイケルがほんとにかっこいい。これは何に使うんだろう?この場合はどうするんだろう?と毎回毎回マイケルの動きがとてつもなく気になっていきます。
そして何よりもイケメン(笑)
ハラハラドキドキの展開
いくらなんでも厳戒態勢の中での刑務所。ほんの僅かなミスも許されないので、アクシデントは付き物です。
必要なものを壊してしまったり、早くしないといけないのに巡回の警察がきたりとハラハラドキドキがやばいです。もう冷や汗脇汗かきまくりです!心臓に悪い!(笑)
シーズン1の後半のほうになると、とんでもない絶望や失敗続きで「もう絶対脱獄できないだろwww」みたいな展開になっていくのですが、その難題にマイケルがひとつひとつ解決していく様子がとても惹きつけられます。
個性豊かなキャラクターたち
今作の魅力を語る上でかかせないのが、個性豊かなキャラクターたち。
囚人には頭のきれる頭脳派マイケルに対して頭で考えるよりも体が動いてしまう肉体派の兄のリンカーン。マフィアの幹部アブルッチ。馬鹿だが素直で心優しいスクレ。いつも危険なことを考えているティーバッグ。刑務所内でいろんな物を調達してくれるシーノート。盗みの天才トゥイーナー、統合失調症のヘイワイヤー。
そしてフォックスリバー刑務所刑務長のベリック。このベリックがほんとにウザくてたまらないのですが、いいキャラしてるだけあって観ていくごとにだんだんと愛着が湧い
てきてしまいます(笑)
まだ他にもいろんな登場人物がでてきますが、ひとりひとりに壮大な過去があって、実は過去に接点があったなど、話がとても作り込まれています。
兄弟の絆
兄リンカーンと弟マイケルの兄弟の絆も本作の見所。
何度も兄リンカーンが弟に助けることを諦めさせるのですがどんな窮地に落ちても絶対に弟マイケルは救おうとします。
日本で兄弟というとどうしても兄と妹になりがちなのですが(笑)このプリズンブレイクには男同士、それも兄弟の絆が随所にみられて兄弟っていいなあと思えました。
弟が危険な目にあっているときは力技でなりふり構わず弟の元へ助けに行く。兄が危険な目にあっているときは持ち前の頭脳で兄を助ける。
この肉体派と頭脳派の兄弟が見事にマッチしていてみていてとても引き込まれます。
あらゆる伏線回収
「あーそうだったのか!!」「だからああしてたのか!!」って何回言ったか(笑)
これも全てマイケル・スコフィールドの周到な計画で何から何まで精密に話が作られているため、物語のいたるところに伏線が引いてあり、どんな些細なことにも目が離せません。
数ある伏線を1つ1つ回収していく光景はもはや快感になってきますね。
ティーバッグの吹き替えはアナゴさん
物語の重要人物のひとりにティーバッグというあだ名の囚人がでてきます。
この人の吹き替えの声優があのサザエさんにでてくるアナゴさん(若本規夫)なんです(笑)
ほんとに癖のある喋り方で時折、字幕がないとなんて言ってるかわかんねぇよwって思うよな台詞があったりして笑ってしまいます。
もうこのティーバッグのおろおろとした態度と若本規夫さんの声が合い過ぎです!
もちろん字幕派の方もいると思うのですが主人公マイケルの吹き替えは東地宏樹さんや医者のサラ・タンクレディは本田貴子さんなど、一度は聞いたことある豪華な声優陣なので吹き替えで観ることをオススメしたいです。
気になった点・残念なとこ
ドラマである以上仕方のないことなのですが、物語がかなり忠実につくられているゆえに、これはありえないだろ~とか運がよすぎる。みたいな箇所がいくつかあります(笑)
あとは観ていくとだんだん展開がなんとなく読めてしまうことです。
基本的に計画→失敗→計画→失敗→計画みたいな繰り返しがパターン化していて視聴者としてはその展開に慣れてきてしまうかもしれません。
まとめ
プリズン・ブレイクの公開は2005年で当時から名前くらいは知っていたのですが、いざ観たら「もっと早くに観ればよかった!」と後悔するくらい面白いドラマでした。
冒頭にも言っていますが、時間に余裕がない人は絶対に見ないほうがいいです。もう続きが気になって気になって眠れなくなります(笑)
仕事帰りや夜寝る前に見てはいけません。なんの予定もない休みの日に観ましょう(笑)
そしてなによりも、これだけの超大作がプライム会員だと無料でみれるということに尽きます。ぜひこの機会にプライム会員になってみてはどうですか?